Tuesday, October 20, 2009

池田貴将さんのメルマガから

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▼B⇒P⇒A⇒Rのサイクルを回す!
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ご自身の過去を振り返って頂いて、

あの時は、上手くいく流れに乗っていたなぁ

という時は、どんな時だったでしょうか?


逆に、

あの時は、何をやっても上手くいかない流れに乗っていたなぁ

という時は、どんな時だったでしょうか?


宇宙の中にある「原因と結果の法則」・・・・


それらの流れの中にある「理(ことわり)」が見出せるとしたら、
どれほどの応用範囲があるでしょうか?



アンソニーロビンズは言います。


“上手くいく人がますます上手くいくには理由がある。

失敗する人がますます失敗するには理由がある。

豊かになる人がますます豊かになるには理由がある。

貧乏な人がますます貧乏になるには理由がある。


それがこのサイクルだ”



【ビリーフ(信念)】⇒【ポテンシャル(潜在力)】

⇒【アクション(行動)】⇒【リザルト(結果)】


これは「最重要5大原則レポート」の第4章「ビジョン」の中の、
「ビジョンから拡がる可能性と行動力のスパイラル」というところに
図がありますので、ご参照ください。



【上昇スパイラル】

自信がある ⇒ 潜在力が引き出される ⇒ 行動力が上がる ⇒ 結果が出る

⇒ ますます自信が出る ⇒ ますます潜在力が引き出される ⇒・・・


【下降スパイラル】

自信がない ⇒ 潜在力が出ない ⇒ 行動力が下がる ⇒ 結果が出ない

⇒ ますます自信が無くなる ⇒ ますます潜在力が出ない ⇒・・・



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▼どうやってこのサイクルを回すのか?
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では、どうやってこのサイクルを上昇に回したらいいのでしょうか?


大きく分けると、二つあります。


1)結果を出して、自信をつける


2)自信を呼び覚ます



シンプルなのは、1のやり方です。

「目標を設定させて、達成させる」ということを通じて、

自信をつけさせます。



しかし、

自信を喪失していたり、弱気なモードに入ってしまっている人というのは、
目標を立てることさえ苦しくなりますし、
達成することさえ困難に思えてしまうかもしれません。


ここでの一番のポイントは、


「達成できるかどうか?」はどうでもいいのです。

本人が「達成できる」と「信じれているか?」ということがポイントなのです。



そのため、自信を失っている人には、2のやり方があります。


これはさらに3つに分かれて、

・過去から自信をもらう

・現在から自信をもらう

・未来から自信をもらう

となります。


・過去から自信をもらう方法:

自分が過去に上手くいったことや、成功体験を思い出す。
自信を失っているときは、こういう事を忘れてしまっているので、
ありありとその時の気持ちと一緒に、思い出してもらう。


・現在から自信をもらう方法:

120%できることをやってもらいます。
例えば「スリッパを並べる」や「トイレ掃除」など。
本人が思い出しさえすれば絶対にできることを「約束」し、
達成することです。


人は“たまたま”達成した事からは、自信が手に入りにくいのです。
“狙って”手に入れると、大きな自信を手にします。

ですので、「狙う⇒手に入れる」というサイクルを回すことです


・未来から自信をもらう方法:

アンソニーロビンズが言うのは、「未来を先に経験すること」です。

自分が実現したいビジョンが、ありありと実現している事を体感します。
既にそれが実現し、それが当たり前になって生きている所を感じます。

それを繰り返すことで、「あ~これは達成できて当然だよ」となります。



自信をつけることで、「私はできる」ということを思い出してもらいます。

そうすることで、スパイラルが上昇に変わるのです。



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▼上昇が下降に変わるとき、下降が上昇に変わるとき、「特異点の創出」
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このスパイラルの極意は、

「外側の世界」が「上昇スパイラル」なのか?「下降スパイラル」なのか?

ということではありません。



アンソニーロビンズは言います。


“私は何人もの超成功者と思われている人が、

内面では絶望を味わっているのを見てきた”



自分の人生がいくら上昇スパイラルに昇っているように見えても、
本人が「下降スパイラル」な感情・行動をとっていたら、
人生が「下降スパイラル」に入るのも時間の問題です。


「内面」が変わることで、「外面」に変化が生まれるのですが、
「時間差」があるということ、それが人生の秘密の一つです。



こんな経験はないでしょうか?


・自分が苦しかった時に、誰かの悩み相談にのったら、自分まで楽になった

・自分がどうしていいかわからなかった時、誰かの目標達成を助けてあげたら、
 自分もどうしていいのかが見えた


これは世界中の人々が経験していることです。


もしあなたが上昇スパイラルにもっと昇りたいのであれば、
上昇スパイラルにいる人を一生懸命応援すると良いでしょう。


そのプロセスの中で、あなたはとんでもないヒントとチャンスを手に入れます。


一人では絶対に渡らないような橋も、

その橋を渡りたいんだけれど、怖くて渡れない・・・・

そんな人を助けて渡らせてあげたら、気づいたらあなたも渡っているのです。



共に、応援し、貢献していたら、氣付いたらビジョンが実現していた、


そんな毎日を分かち合って生きましょう!



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 【第13回:まとめ】


 ■身につけるべきリーダーシップの姿勢

  1)自分が今、上昇スパイラルのどこにいるのかを明確にしておく

  2)内面の上昇スパイラルを常に創り出す

  3)上昇スパイラルな人達を増やす


 ■実践的リーダーシップの習慣を身につける

  1)どうやって上昇スパイラルに乗せられるだろうか?

  2)どうやったら多くの人を上昇スパイラルに乗せられるだろうか?

  3)自分が今すぐとれるアクションは何か?



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