松下幸之助さんは「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」として
こう言っています。
“相撲取りでも、勝負はわずか三十秒か一分である。
しかし、それだけの勝負をするのに、陰でどれだけ稽古しているか
わからない。
毎日、もうへとへとになるまでやっている。
そうでなかったら、一番一番勝てない。
それはもう非常に辛抱しているわけや。
耐えられないほどの苦悩を耐えてきて、
それで三十秒の勝負を決している。
稽古をしているあいだ、ぶつけられたり転がったり、けがしたりして
やっているけれど、それを生きがいと感じている。
だから耐えられるわけや。
それを生きがいと感じない人はあかん。
これが自分の生きがいだと感じられない人は辛抱できないな。”
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