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┃オリンピックメダリストになる方法
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昨年のこと。
私は、有森裕子さんの講演を聞く機会がありました。
そこで、とんでもない気付きがあったので、シェアをしたいと思います。
そうです。
ご存じ、マラソンランナーの有森裕子さん。
バルセロナで銀、アトランタで銅を取り、
「初めて自分で自分をほめたいと思います」という言葉が
流行語大賞に選ばれたことで知られる有森さんです。
オリンピックでメダルを取るのだから、有森さんはきっと、
体格的に恵まれて生まれたに違いないと私は思っていました……。
その講演を聞くまでは。
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もしかしたら、あなたも「有森さんは体格的に恵まれて生まれてきた」と
思っていたかもしれませんね。
講演を聞いた時、その時まで持っていた私の考えが、
いかに浅はかで愚かだったのかを思い知らされました。
お恥ずかしいのですが、私は思い違いをしていたのです。
まず、有森裕子さんは逆子で、とても難産だったそうです。
そして、生まれた直後に「両足股関節脱臼」と診断され、その矯正のため、
彼女はギプスをはめて乳幼児期に生活をしていたと言っていました。
有森さんの悲劇はこれだけではありません。
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小学校2年生の時、学校帰りにダンプカーとの交通事故に遭ったそうです。
後ろから走ってきたダンプカーは、有森祐子さんの右の「うちくるぶし」を
ペシャンコに潰してしまったのです。
そのケガを見て、有森さんのお母さんは、生きている心地もせず、
「このまま歩けなくなったら、どうしよう」と
不安にかられていたと言います。
その交通事故により、彼女の足首はかたくなってしまいました。
その結果、走るときに負担がかかるので、
足が上にあがらなくなってしまったのです。
着地する時に負担がかかり、守ろうとする意識が自然に働くので
「べた足」になってしまいました。
私はそこで、こんなことを考えました。
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「体格的に恵まれて生まれてないのは分かった。
でも、何が有森さんをメダリストたらしめているのだろうか?
おそらく、学生時代にいい成績を出して、それが小出監督の目に止まって、
リクルート(の陸上部)に入社し、小出監督のすぐれた指導者によって
目が出たのだろう」と。
しかし。
その後5分、有森さんの講演を聞き続けると、
この予想は「半分が真実」で、「半分が間違い」なことに気づいたのです。
有森さんはいい成績どころか、インターハイに出たこともなかったのです。
私は講演を聞きながら、頭が混乱し始めました。
分からなくなって、頭をボリボリとかいてしまいました。
周りを見渡して、気分を落ち着かせて考えました。
「有森さんは、体格的に恵まれて生まれてきたわけではない。
学生時代にいい成績を出したわけでもない。
では、有森さんをメダリストたらしめているのは一体何なのか?」
あなたは、有森裕子さんがメダリストになれた理由……
これは一体何だと思いますか?
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私は、この答えを聞いた時、あまりにも普通の答えすぎて、
驚いた一方で、すこし落胆もしてしまいました。
もしかしたら、あなたもこの答えを聞いたら、
やはり落胆してしまうかもしれません。
けれども、これこそが有森さんの成功の秘訣なのだなあと、
納得しないではいられなかったのです。
答えを聞く準備ができましたか?
彼女の、成功の秘訣……これを聞いても落胆しないで下さいね。
では、有森さんが話していたことを、そっくりそのまま
あなたにシェアします。
それは、マインド、考え方、心理学……つまりメンタルの部分だそうです。
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「なんだ、そんなことか」と思っていらっしゃるでしょう。
何を隠そう、私もそう思いました。
ですが、有森さんの話を聞いたら、思わず納得してしまったのです。
有森さんは、学生時代、「マラソンの成績」が悪く、
監督が突っぱねるため、陸上部に入れて貰えなかったそうです。
このままでは、走ることができません。
そこで、有森さんが取った行動とは……
突っぱねる監督に、1ヶ月間、毎日毎日有森さんは頭を下げ続けること。
1日に何回も監督のところに行き、ずっとお願いをして回ったとのこと。
私はこの話を聞いた時に、ポカンとしてしまいました。
しかも、すごいのはこの後です。
そこまでして入れて貰った陸上部でも、前述の通り、
いい成績が出せませんでした。
もちろん、それでは小出監督の目にもとまりません。
ですので、同じように小出監督にも頭を下げ続け、
リクルートの陸上部に入社したそうです。
そして、有森さんの本領が発揮されたのが、その後でした。
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いざ、リクルートに入ってみると、そこには世界トップクラスの選手達が
揃っていたそうです。
体格も、有森さんより格上。
実績も、有森さんより格上。
そんな中、有森さんがし続けたのはただ1つ。
くさらずに、努力し続けること。
すると、体格や実績で上回っているはずの他の選手は
途中であきらめてしまったり、逃げてしまったりして、
結局結果を出せなかったそうなのです。
あなたは、どう思いましたか?
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生まれつき障害を持っていて、交通事故にあってくるぶしが
ペシャンコになっているという、走るには適さない体。
いい結果を出していないどころか、インターハイすら出ていない。
もしあなたが有森さんの立場なら、そんな状況で自分を奮い立たせて、
自分を信じて走り続けられるでしょうか?
正直なところ、私には無理だと思いました。
同時に、これこそが有森さんがマインド、考え方、心理学など、
メンタルの部分が重要だという理由だと思いました。
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男子ゴルフ史上4人目の「キャリア・グランドスラム」を
達成したことで知られる、「帝王」ジャック・ニクラスはこう言います。
「成功の90%はメンタルであり、技術は10%以下である」
また、ピーター・セージはこう言います。
「成功の80%はメンタルであり、20%がやり方や戦略である」
2人とも、ほとんど同じ事を言っています。
ただし、若干のパーセンテージの違いはありますが。(笑)
成功するにはメンタルの部分を軽視してはいけないのは確かですね。
プラス思考トレーニング
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