Saturday, January 16, 2010

みんな自分の責任じゃないと思っている

チームで裏面の責任と担当の定義を合意する。

多くのチームでは、担当と責任の違いがはっきりしていない。
自分の担当範囲でないと思うことは口出ししないし、
反対に自分の担当外から口出しされたくない。
多くの問題は複数の担当が力を合わせることによって解決される。
責任と担当がごちゃ混ぜになってくると、頻繁に訪れるチームの危機を乗り越えるのは難しい。

責任=日々起こる新たな問題にたいして自分の担当でなくても、問題点を指摘するだけでなく、
解決のために行動を起こす意思。

担当=合意されたことえを遂行する約束。

たとえば、「子供を幸せに育てる」という家族がある。
父親は生活費を稼ぐ担当、母親は家事を担う担当だ。
では「子供を幸せに育てる」責任はどちらにあるか?
父親にも母親にも100%責任はある。
母親が風邪をひいて食事を作れないとき、担当でないからといって父親がフォローしないことはない。

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